吐き気に悩まされる日々
さて、時は2008年7月です。この年の夏は私のパニック障害の歴史の中で、かなり厳しい時期になりました。相変わらず体調不良が続くのですが、本当に精神疾患パニック障害だけを患っているのか疑ってしまうほど、体調が悪くなっていきます。病名が判明して安堵した1月頃には想像も出来なかった展開となってきます。
先月までは心臓の音が気になって突然眠気が覚める症状に悩まされていたのですが、この7月に入ってから胃腸の調子も悪くなりました。主な症状は吐き気です。精神安定剤の副作用なのかは分かりませんが、予期不安や広場恐怖だけでも体調不良的には満腹って感じだったのに、更に身体的な不調の症状が出てくると、自分はパニック障害とは別に何か他の病気を併発しているのではないかと、疑念が出てきます。病気に関してはすでにお腹いっぱいですので、これ以上の病気のおかわりは勘弁してもらえないでしょうか?
精神安定剤の一般的な服用量
この頃の薬の服用量は0.5ミリ錠の精神安定剤を一日に平均4錠ほど服用していました。服用時間はチェーンスモーカーではないですが、チェーン精神安定剤って感じですね。起床後一時間以内にまずは一錠。あとは4~5時間ごとに一錠ずつ就寝までの服用となります。パニック障害未経験の方や、精神安定剤を未経験の方に説明しますと、私のこの服用量は決して多いということはありません。むしろ平均以下の服用量となります。
精神安定剤には1ミリ錠もありまして、こちらの方がより一般的に利用されていると思います。睡眠導入の目的に利用される場合は、就寝前に1~2ミリほどが適量となるようです。基本的に一日当たりの上限は3ミリとなっているのが一般的ですね。ですので、私の服用量としては決して多い訳ではなく、適切な服用量と用法を守っていたと思います。予期不安やパニック発作を抑える為に服用する場合も、1ミリが一般的だと聞いたことがあります。
他の病気を疑って胃の検査
ですので、精神安定剤の使用量は適切ですから、本来は吐き気など起こらないとは思うのですが、使用量が増えた為に、副作用としての吐き気が表面化した可能性はあります。特に7月17日から7月22日の間は吐き気がひどくて、実際に他の病気を疑ってしまいました。そして近所の内科で胃の検査を7月28日に受けたのです。
胃カメラを飲んでの食道と胃の検査を受けましたが、ものの見事に異状なしです。他の病気の可能性が無くなったので、それはそれで一安心ですが、このように体調が悪くては生きた心地がしないというか、生活をしていて何も楽しくないですね。健康に勝るものなしといいますが、本当にそうだと思います。
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