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さて、時系列で綴ってきたパニック障害の体験記ですが、体調不良が始まってからどん底までの過程を時系列で更新してきました。ここまでお読みになってどうだったでしょうか?これから先の更新では徐々に体調が良くなっていく過程を記述していくことになるのですが、あの薬が効果的だったとか、あの生活習慣が改善に繋がったと断言できないのが精神疾患全般の難しい所だと思います。治療方法や改善方法を述べる以前に、なぜパニック障害が発病したかという原因すら自分自身で未だに確信できていない部分があります。それらの不確実な部分があることを承知の上で、パニック障害の考察第2回目を書きたいと思います。


この時系列ブログの体験記について


ここまで連載してきた私個人の体験記は、改善方法論を広く知って頂こうというような考えで連載している訳ではありません。


「あくまで比較対象できる素材として活用して頂ければ」

という考えで書いていますのでご了承ください。

「このような環境の元」、
「このような生活をしていたら」、
「こんな形で体調が悪くなり」、
「こんな感じで更に悪化して」、
「こ~んな最悪の状態になったのですが」、
「どうやら体調悪化が止まって」、
「暗いトンネルの先に明かりが見えてきた~~」   ←← 今ここ

時間の経過がキーワードかな?


さて、私は14年間もの間、小売業に携わるサラリーマンとして働いていたのですが、年々厳しくなる市場の中で業績を維持拡大していくことは非常に困難な業務でした。14年間で膨大なストレスにさらされていたと思いますし、それらのストレスの一部は自分の中で消化できていなかったと思います。それで体が私にシグナルを送り始めたのだと思います。「ちょっとバランスが悪いよ。限界が近いから改善しなさい」と。

私の場合は退職をして無職となったのですが、14年間蓄積したストレスというのはそう簡単に抜けないのでしょうか?3月に退職をして体調悪化が止まったのが9月ですから、これくらいの空白期間は必要なのでしょうかね?

何はともあれ症状を抑えること


これは以前から思っていたことなのですが、症状が悪化する過程では体調不良や発作発生の頻度が右肩上がりで増加していきますね。数週間に一度の体調不良が数日おきになり、毎日になり、そして1日に数回といった具合です。こうなると本来の病気とは別に、病気に対する悩みが上乗せされて相乗効果で加速度的に悪くなる気がします。薬の力を借りて一時的にでも症状がない期間を作ることが改善に向けての近道なのかなと、今では感じています。しかし、精神安定剤の連続使用はちょっとよい選択ではなかったと思いますが、当時はその薬しか持っていませんでしたし、どうしようもなかったですね。やはり早めに病院へ行って、医師の診断の元で早期診断・早期治療開始が賢明ですかね?

病は気からというけれど、それを言われると・・・


「病は気から」という言葉がありますが、あながち間違いではないと思います。ただ、パニック障害を患っていた当時の私が言われて一番イラッとした言葉が「大丈夫、気のせいだよ」でした。あの恐怖感は味わった人にしか分からないと思いますが、この世の地獄です。それを「気のせい」と言われてしまうと立つ瀬が無くなります。恐怖感を共有して下さい・理解して下さいとは言いませんが、否定されると辛いものがあります。

何事もバランスが大事


大人になったら生活をしていく上で、生活の糧が必要です。当然、仕事をしてお給料を頂かないことには生活できませんので働くのですが、そこにはバランスが必要ですね。週に2日は休日として働かない日を設ける。1日の労働は8時間まで。仕事には密度がありますから、全力猛烈全開で8時間働くのではなく、息抜きの時間も必要だと思います。私は管理職でしたから、部下の労働負荷などには配慮していましたが、自分自身の労働管理については無頓着でした。その点は反省しています。まあ、日本という国もだいぶ成熟した社会となってきているので、労働環境がよくなることを願っています。ただ、このように書くと仕事がパニック障害の原因なのかと自分でも思うのですが、それ以外の要因も複雑に絡み合っているとは思います。今となっても仕事だけが原因とは断言はできません。


厚生労働省のホームページ情報から


 
厚生労働省のホームページには精神疾患の患者数という統計データなどがあるのですが、うつ病や統合失調症と不安障害などが近年大幅に増加しているそうですね。そのような観点からいくと、私は流行に乗ったトレンディーな経験をしているのかなと思ったりします(笑)。ちなみにパニック障害と不安障害は並列関係ではなく、パニック障害は不安障害の下位分類のひとつだそうです。

尚、この厚生労働省のホームページにはかなり有益なことが書かれていますので、ご覧になられた方がよろしいかと思います。ホームページのタイトルは「厚生労働省 知ることからはじめよう みんなのメンタルヘルス 総合サイト」となっています。その中に「専門的な情報」というタグがあるのですが、そこの「疾患の詳細」というタグを見れば、病気の説明から患者数・原因発症の要因・病状・治療法・経過・患者さんへのアドバイス・研究の状況と、至れり尽くせりで記述されています。

「はっきりといいますが、この個人ブログより100倍有益です(笑)」

上の方でも書きましたが、当ブログはあくまで比較対象の素材のひとつですので、その点をご理解の上、今後の更新記事をお読みいただきたいと思います。尚、今後の更新頻度は月に一度あるかないか程度になりますので、ご了承ください。